上野 玲

定価: ¥ 600
販売価格: ¥ 600
人気ランキング: 22504位
おすすめ度:

発売日: 2007-11-08
発売元: 光文社
発送可能時期: 在庫あり。
明けない夜はない、うつでも元気に生きられる本
アカルイうつうつ生活 「うつ」と上手に付き合う40の知恵 (知恵の森文庫)
自分が鬱(うつ)になってから読んだ本です。
著者の上野さんのうつとともに生きていく姿勢や日常でのこころがけなどは
日々を暮らす上でのヒントになりました。
読み物としても面白いですし、鬱病の方が読むのも大変お勧めですが、家族
の方にうつを理解していただくための良書だと思います。
「うつ」の方にも、そうでない方にもオススメ。
ご自身もうつでいらっしゃる上野玲さんの著書。
私が読んだのは、文庫版です。
うつに関する本は、最近多くなってますが、
患者の視点から書かれたものは少ないです。
しかも、この本のように、サクサク読めるのは
本当に少ないです。
アカルイ、といっても
うつのつらい面について、きちんと書かれているし、
決して「偽うつ」では語れない
「うつうつ」の時の状況についても書かれています。
ただ、そのつらさだけを前面に押し出すのではなく、
うつになってしまったのは、仕方ないとして、
その状況を如何に受け入れ、付き合っていくか、
前向きな「うつ」の本です。
「うつは誰でもなりうるもの」
「職場におけるメンタルヘルス対策は急務」
なんていいつつも、
実際の社会では、無理解、誤解、偏見も多いです。
無理解、誤解によって、
患者さんとその周囲の人の双方が
不幸な思いをすることもあります。
お互いの幸せのために、知っておいたほうがよいことが
いろいろ書かれています。
特に、管理職の立場の方には、ぜひ読んでいただきたいです。
忙しい部署の方、ビジネスマンの方にもぜひ。
「うちの職場、忙しすぎてやばくねー?」と思っている方、
そのご家族の方もぜひどうぞ。
眉間にしわ寄せながら、読むような内容ではないですから、
ちょっと手にとって読んでほしい、
気軽に読める良書です。
オススメです。
うつバカのススメ。
「うつ」に対して一般的に言われているコト、
「ココロの風邪」とか「『頑張れ』は言っちゃいけない」とか
に対する著者の見解を明るく語っているのがこの本。
ところで、「うつ」って感じで書けますか??
鬱、です。
小学校の頃、漢字の書き取りって宿題で出ましたよね。
もしこの「うつ」の漢字が宿題に出されたとしたら…
鬱鬱鬱鬱鬱鬱・・・
鬱鬱鬱鬱鬱鬱・・・
書いてて「うつ」になってしまうわあっ!!
言霊。
言葉自体が力を持つ、ということですが、
「鬱」という漢字にも言霊が宿っているんじゃないか、
というのは著者の発想。
また、うつ病になると何をするのも億劫だったり、
頭痛や睡眠障害のような身体症状が出ます。
さるきちも何もせず(できず)布団にくるまっている時があります。
ヒトから見ると怠惰に映ってしまう可能性のある状態。
でもね、うつ病者の頭は、そして心はめまぐるしく動いているのです。
焦りでいっぱいなのです。
時に、自分自身への怒りになり、
周りのヒトへの暴力にも発展する場合だってあるのです。
だから著者はいいます。
うつバカになってしまえ、と。
周りが何を言おうと、何て思われようと、
「うつだもーん。何にもわかりましぇーん。」
と、おバカになってしまえばいいのです。
そして自分だけに気を配ってゆっくり休養すればいいのです。
この本はタイトル通り、アカルく読めるうつ病のお話です。
気軽に読める一冊だと思います。