加藤 諦三

定価: ¥ 1,000
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発売日: 2006-11
発売元: PHP研究所
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搾取的集団との決別
親や他人、組織にいいように支配、操作され、
自分の欲求に相反することを我慢して限界まで頑張ると、
うつになる……ということが書いてあります。
ただ、なかなか、休む、付き合いを制限する、
辞める、離れる決意できない現実があります。
著者は自分を救うための決意の後押しをしてくれるようです。
搾取には乳などをしぼりとるという意味があります。
加藤諦三さんによると、搾取的な人間関係というものがあるそうです。
奪われるだけで、本来の個性や能力を生かす(成長の)チャンスが与えられないのです。
怖いのは、長く搾取されていると搾取されるほうが安心するようになってしまうのです。
しかし、もしそこから別れることができると、
日々、自分が愛おしく自信が持てるようになったり、自分の強さを実感し、
「どうしてもっとはやく別れなかったのだろう」と思うように
なりこともあるようです。
飼い殺しという言葉を思い出しました。
本書は苦境に陥っている人には参考になると思います。
鬱病でも会社を休めない人へ
自分の能力を顧みず、あまりにも高い目標と理想の自分を目指して、突っ走ってしまった時期があった。結果、休職して関係各位には大変迷惑をかけた。休職しているのだから休めば良いのに、休むことも出来なかった。朝、どうしてもスーツを着てしまう。家にいても落ち着かない。
この本に出会えて良かった。「周りが期待する自分を演じて疲れ切ったのだから、もう十分でしょう。明日のためにゆっくり休んで良い。」そう言われて始めて心から休めた。筆者本人も苦しみ、さらに自己分析や研究を行ってきただけあって、心が疲れる(生きる力が失われた人)の内面を良く分かっている。
この本が無かったら今の私の存在は無い。
心が疲れても休めない人が読むとよい
心が疲れても、休みたくても休めない人が読むとよい本だと思います。
つらくても我慢しなければならなかったり、悲しくてもどうにもできなかった…生きることに疲れた人は、この本を読んでゆっくりしてください。