こんなワタシが「お母さん」!?―うつ&パニック障害といっしょ。
青柳 ちか

定価: ¥ 1,050
販売価格: ¥ 1,050
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発売日: 2009-05
発売元: イーストプレス
発送可能時期: 在庫あり。
精神疾患があってもなくても
前作「パニックママでもいいじゃない」に継ぐ2冊目なので前作とかぶる部分もありますが、個人的には、両方読み比べると面白いな?と思いました。
前作「パニックママ・・・」は「パニック障害」という疾患に焦点をあて、その疾患をもちながら出産、育児、二人目の妊娠、再びの出産&育児・・・という実録をコミカルに「あなたも大丈夫!」と勇気付けてくれるような内容でしたが、本作ではもう少しそういう「疾患」をもちながらの「出産&育児のストレス、不安、孤独感」自体に焦点が当たっているような感じがして、ずばり、「リアル」でした?。
子どもが産まれたあとの「おわったー!!あーもうゆっくり休める??!」という心の声と、「でも普通は”やっと産まれた私の赤ちゃん!何て可愛いの!”ってなるんだよね・・・」という「ダメ母疑惑(!?)」に苦しんだり、一日マンションに閉じ込められ?て「何故わたしはこんなに辛いんだろう」と涙をこぼしたり、満を持して公園デビューすべく出発するも、こどもゼロ!!だった事実(これは笑い話)などなど、どこをとっても「あるあるある???!!!わかる????!!!!」なネタが満載。
そして、自分は「ダメ母」なんじゃないかと自信喪失していた著者が後半、子どもの寝返りの第一目撃者となり「すごい!すごい!!やった??!!」と喜ぶ自分を「子どもの成長ぶりを喜んでいる私・・・もしかして、ダメ母なんかじゃないかも知れない」と少しづつ自信を取り戻していく過程は、胸にしみました。
育児のストレス、これでいいのか?っていう絶え間ない不安って、精神疾患があってもなくても、育児経験のある人ならみんな共有する想いなんじゃないかな??。
そういう意味では、健常な方でも十分楽しめる内容だと思います。ついでにパニック障害やマタニティブルーなども勉強できて一石二鳥かも。
