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「うつ」を克服する最善の方法―抗うつ薬SSRIに頼らず生きる (講談社プラスアルファ新書)

「うつ」を克服する最善の方法―抗うつ薬SSRIに頼らず生きる (講談社プラスアルファ新書)
生田 哲
「うつ」を克服する最善の方法―抗うつ薬SSRIに頼らず生きる (講談社プラスアルファ新書)
定価: ¥ 880
販売価格: ¥ 880
人気ランキング: 54136位
おすすめ度:
発売日: 2005-11
発売元: 講談社
発送可能時期: 在庫あり。

一言で言うと"出すべきでなかった"本です。
「本書のことを実践しても責任もてません」
の要旨の免責事項が冒頭にありました。

ある意味
これは当たっていると思います。(苦笑)

ともあれ
SSRI(抗うつ剤の一種)と鬱病の関係について
以下のように述べています。

「改善効果はプラシーボ(偽薬)と同程度しかありません」
「つまり鬱病治療効果はありません」
「一方で副作用は重篤で、むしろ自殺者を増やしています」
「だからSSRIは、百害あって一利なし」
「絶対に摂るべきではありません」

そこで提案しているのが以下の方法です

「抗うつ剤を飲むのは一切やめて」
「替わりに有酸素運動をしましょう」
「替わりに●●のようなサプリメントを摂取しましょう」
「サプリメントは副作用も少なくて」
「治療効果は、SSRIなどの抗うつ剤と同程度に高いものですから」


・・・・・ん?

全く医学知識がない人でも、
論理のねじれが見られることは明確です。


また著者は自身の経験(有酸素運動の取り入れ)についても触れ
「医者にかからず鬱を治した」
と述べていますが、これは自滅でしょう。

・医者の診断なしに、どうして鬱だとand/or治ったと言えるのか
※著者は薬学博士です。医者でも医学博士でもありません。

また、

・実際にSSRIで劇的に症状が良くなった人はいる(少なくともここに1人)
・SSRI以外にも抗うつ剤はある(三環系、四環系、SNRI)
・他に、抗不安剤、睡眠導入剤などの治療薬がある
・鬱がひどいと、有酸素運動そのものが出来ない

などの事実をかんがみると、

現在主流となっている(であろう)投薬治療への警鐘というより、
単なる個人の妄想のレベルです。

これを読んで「勘違い」して、治療中の患者から薬を取り上げて、有酸素運動をするよう発破をかけて、余計に追い詰めてしまう方がいませんように、と願います。

服薬止めたら具合が急転直下悪くなりました。
小生鬱で休職6ヶ月目です。試行錯誤を経た結果SNRIを服用して軽快に向かっているところです。確かに副作用は実感しており、薬なしで直るんだったらこれほどいいことはない!と感じていました。実際氏の言うとおりのことを試してみました。でもだめでしたよ!(序の部分で、結果の責任は問わないと2行書いてあります。なんたる無責任!!激怒)運動するにせよなんにせよ、ある程度その気分まで持ってこれないとだめで、やはり薬の継続的服用は必要だと思います。こんな大上段なタイトルで、副作用に悩む人が多そうな、興味のある分野の物事を語るならば、もっともっと客観的根拠を出していかないと。はっきり言って、読むんじゃなかった!

評価が低くてびっくり
この本の評価が低い方の意見を見ると、SSRIなどの薬についての問題点を指摘しているが、ではどうすればいいのかがよくわからず、ただ患者の不安を煽っているだけと捉えている方が少なからずいるようです。
そんな方は同じ著者の「心の病は食事で治す」を読まれたらいいと思います。
具体的にどうすればいいのかが詳しく書かれています。
実際私は23年間苦しんだ精神症状が、この本によって改善されました。
私は今の精神科治療より、分子整合医学を支持します。
精神科の薬物治療で廃人のように暮らすか、栄養療法で人間らしさを取り戻すか、自分で勉強しないと精神科医のいいカモになりますよ。

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