加藤 諦三

定価: ¥ 1,365
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発売日: 2003-10
発売元: PHP研究所
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「うつ」のどん底から幾分でも良化してきた人向けの本
私にとってこの本はうつ発症当初(何年か前発症、現在も完治しておらず通院中)ではなく、どん底から随分とよくなった頃に読みました。加藤諦三の他の本もいくつか読みました。自分は読んだ時期がよかったかもしれないです。何冊か読めば、著者が独特の書き方をするのは分かるのだが、いきなり読むには薦めないです。もし読むなら著者の「自分に気づく心理学」の方が、まだ読みやすいと思う。(どん底の時は「本を読んで解決策を」とかさえ考えられなかったです)
この本で思い出すのは「あなたは頑張り続けてきた。今はその分休む時なのである」、「きっと春がくる。それまで休む。」といったありきたりの言葉です。別にこの本を読んですぐに理解でき解決できるとかでなく、考える時間・休む時間・きっかけが必要だと思う。誤解があるかもしれませんが、他人など関係なく比較しないで、難しく考えず自分に優しくするように、なんとか段々考えるようになっていけてます。その意味では参考にはなりました。
「休ませ方」とは違うが、気持ちはすっきり
うつ病になる理由が必ずしも一つではないだろうと思う。そういうことで考えると、この本は生育歴に限定して書かれているため、納得できない人もいるかもしれないが、私にはぴったりだった。
私は自分の疲れの原因を理論的に知りたかったので、読み終えたあとはすっきりとしていた。内面のことを理解してくれる人がいるというのは、嬉しいことだと思う。
本を読んでいると、今このような状況になっていることを反省しなければいけないと言われている部分がある。正直なところ、責められているようで辛く感じたが、エピローグ「傷つく必要のない言葉で傷つくな」の部分を読んで救われた。そこでは「「できないよ」と言って軽く受け流すことができない」と指摘されているが、この本を読んでいる最中も、「できない」と思えずにいて、そのために辛かったんだなと思う。
誰にでも当てはまるわけではないかもしれませんが、この本で救われる人もいると思ったので5つ星にしました。
分析本としてはよいですが・・。
確かになぜ気分が塞いでいるかという分析には役立ちますが、
だからといって気分は良くはなりませんでした。
それでもまぁ、役に立ったのは、
鬱病になりやすいのは「周りが何々してくれない」と責任を環境や他社に転嫁してしまう
タイプらしいです。
与えられた環境で、自分が何ができるのか考え、それに集中して取り組みたいですね。